ワクチンに含まれるアルミニウムは脳に入る③

Crucial role for the Nalp3 inflammasome in the immunostimulatory properties of aluminium adjuvants

上のリンク先ですが、アルミニウムアジュバントによって誘発される炎症性シグナルに関する研究についの説明があり、マクロファージはアルミニウムを食べることが報告されています。

凝集し不溶性粒子を形成する様々なアジュバントのアルミニウムは、マクロファージによって容易に貪食されIL-1βとIL-18の産生を刺激することが示されています(in vitro)。12 15

マクロファージ筋筋膜炎(MMF)患者の研究では、筋肉内のワクチン注射をした場所のマクロファージ内にアルミニウムの存在がみとめられました。筋肉組織のサンプルは、ワクチン接種3ヵ月から8年で(平均36か月)で採られました(生検)。マクロファージ内にアルミニウムが存在することは、異なる3つの方法で確認されています。アルミニウムは筋線維には存在せず、マクロファージ内にのみ存在することがわかりました。

Macrophagic myofasciitis lesions assess long-term persistence of vaccine-derived aluminum hydroxide in muscle

上の図はマクロファージ性筋膜筋膜炎患者から撮影した電子顕微鏡像(上)と核マイクロプローブ(下)の像です。この研究で、筋肉内注射後何年もの間アルミニウムが筋肉組織内のマクロファージの内部に留まることがわかりました。ある被験者では、ワクチン接種の8年後もアルミニウムアジュバントがまだ存在していました。核マイクロプローブはプロトン誘起X線放射(PIXE)とも呼ばれ、化学元素を識別することができます。 ここでは、アルミニウムを識別するために使用されています。

炎症はマクロファージを活性化の原因となる

2009年の研究D’Mello et alでは、肝臓の炎症がマクロファージを脳と中枢神経系に侵入させることがわかりました。この実験では、肝臓の炎症を、胆管を塞ぐことによって誘発しました。肝臓の炎症は中枢神経系内のミクログリア(脳の免疫細胞)を活性化させ、活性化されたミクログリアはMCP-1を放出し、それはマクロファージを脳に誘導することがわかりました。MCP-1がミクログリアによって産生されると、マクロファージが脳に移動します。

上のD’Mello研究の重要な発見は、中枢神経系の外側の炎症がマクロファージを中枢神経系に入らせたということです。 D’Melloは、肝臓の炎症がマクロファージを脳に移動させることを発見しました。炎症の元々の原因が脳にない場合でも、マクロファージは脳に移動します。この事実はマクロファージが体内のあらゆる場所の炎症に反応し、中枢神経系に移動する可能性があることを示しています。

マウスの脳でアルミニウムが確認される

 筋肉内に(脚に)注入されたアルミニウムおよびラテックス粒子が脳内に移動することを示しています。アルミニウムは注入1年後に、脳と脾臓で検出されました。これらの結果は、ワクチンプロモーターが言っていた「アジュバントの100%は血液中に溶解する」「アルミニウムアジュバントは注射部位に残る(留まる)」ことと矛盾しています。アルミニウムアジュバントは、脳と脾臓に間違いなく移動します。アルミニウムの移動はMCP-1が関係し、これはマクロファージがナノ粒子の移動に関係していることを示しています。

上の図は、マウスの脳および脾臓におけるアルミニウムアジュバントナノ粒子の画像です。アルミニウムは脚への注射から脳内に移動しています。アルミニウムは尿で排泄されず、注射部位に留まりません(体中に移動します)。一番右下の図からわかるように、365日後も脳内でアルミニウムが検出されています。一番下の真ん中の図で黄色く見えるのは、アルミニウムです。PIXEイメージングで、化学元素を識別することができます。

ミョウバンは神経毒性が高く、この化合物は非常に危険である可能性がある為、この生分解性が低いアジュバントを継続して使用することは慎重に考えられるべきであると、カーン氏は述べています。

Updated: 2019年5月17日 — 9:34 AM