初期のヒブワクチンの研究は、フィンランドで行われていました。10万の被験者から、ヒブワクチンは18か月以下の年齢には全く効果がないとわかりました。(Peltola -Pediatrics vol 60)
その時すでにアメリカでは24か月未満の乳幼児に、その不確かなヒブワクチンが3回も接種されていました。
1986年、New England Journal of Medicineは、その後の55例のHib患者の追跡調査を発表しましたが、それによると、その55例全員がヒブの予防接種を受けていて、そのうち39人が髄膜炎にかかり3人が死亡しました。残る6人は視聴覚障害になりました。
1988年のノルウェーでの171,000人以上を被験者を対象とした大規模な研究では、ヒブワクチンの効果は公的予防接種プログラムを正当化するには不十分で、ヒブ髄膜炎の発生率は1988年の年間300例から1991年の年間200例へ、予防接種なしで低下しましたことがわかっています。
PRPと呼ばれる初代のヒブワクチンはうまく作用しないどころか、1988年までにPRPワクチンは予防する以上の病気の原因になっていました。(JAMA(242))
どうしてこのようなことが起こったのか、子供は通常鼻や喉からインフルエンザ(mild version of H.influenza)に感染し、自己免疫で解決できていましたが、予防接種を受けた子供は免疫系が抑制され、それによってウイルスが神経系の奥深くまで入りやすくなり髄膜まで到達することを可能にしました。
何千もの子供が予防接種の実験に使われた後、PRPワクチンは結局なくなりました。
Hibワクチンの副作用でよくとり上げられているのは、小児糖尿病の顕著な増加です。
4歳未満の子供が糖尿病です。1960年代以前は、そのようなことは起こっていませんでした。
ヒブワクチンにはアルミニウムと水銀が含まれています。
他のすべてのワクチン同様、ヒブワクチンもいつもあなたの子供で実験されています。2006年に始まったヒブの予防接種は、当初4回接種だったのが3回接種へと誰も気づかない間に変更されています。そして再び2007年に、科学的理由ではなくPoliticsの都合で4回になっています。
今日はTim O’Sheaの本のヒブワクチンの箇所からです。