ワクチンに含まれるアルミニウムは脳に入る①

アメリカ人の小児科医で、ロタウイルスワクチンの共同発明者の一人でもある、Dr Paul Offitの言葉です。

親は、ワクチンに含まれる微量のアルミニウムは、全く無害で安心できる

彼は、自閉症とワクチンは関係がないと言い切っていることでも有名です。ですがこのドクターが言っていることは間違っています。

一方で、ブリティッシュコロンビア大学のDr Christopher Shawは、ワクチンに含まれるアルミニウムと自閉症との関係を研究しています。彼は、多くの研究者が、製薬会社やその他の団体から資金を受け取っている事も指摘しています。その彼は、

(アジュバントアルミニウムの毒性)アルミニウムは、小児における神経行動障害の上昇と強く関係があると述べています。

多くのワクチンには、免疫原性を高めるためにアジュバントとしてアルミニウムが使われています。アルミニウムアジュバントは、水酸化Alかまたはリン酸Alナノ粒子からなります。アルミニウムアジュバントは、1920年頃からワクチンに使用され始め長い間使われていますが、ワクチンの効果の役割を超える研究は未だにされていません。ワクチンの発起人は、アルミニウムアジュバントの安全性の研究を引用していますが、短期間の急性反応のみを考慮し、脳への長期的影響はまったく考慮されていません。

アルミニウムは、食物から摂取した場合と注射した場合とでは、同じではありません。

食物から摂取した場合の動き

食物から摂取したアルミニウムは、腸から血流に入ります。アルミニウムは、水溶性イオン型で吸収されます。通常Al3+か、アルミニウム錯体です。このアルミニウムは塩が水に溶けるように、個々のAl原子から成っています。イオン性アルミニウムは有毒ですが、普通は通常の自然レベルの摂取量であれば、吸収率が0.3%と低く、血液脳関門はほぼ脳への侵入を阻止し、腎臓によってすぐに濾過されるので問題となりません。これらの働きのおかげで、自然なレベルのアルミニウム接種から体と脳を守ることができます。下の図からもわかるように、すぐに尿として排出されます。

この考えに基づいて、ワクチンに含まれるアルミニウムも(注射された場合)、食物から摂取した場合と同じように処理されると長い間考えられていました。それが下の図です。ワクチンで注射したアルミニウムも食物として接種した場合と同じ様に排出されると間違って考えられていました(実際には下の図の理解は正しくありません)。

Alアジュバントはすぐに溶解し、尿として排出されるので安全だと考えられていた為、ワクチンの発起人はAl3+の血中濃度だけが重要だと信じていました。ですが、これが間違っていたといことがわかりました。アルミニウムアジュバントは非常に遅い速度で溶け、何か月も何年も体内に残ります。溶けたAl3+も有害ですが、アルミニウムアジュバント粒子も有害です。

注射された場合の動き

実際に起こるのは、マクロファージと呼ばれる一種の免疫細胞です。異物を食べることは、マクロファージの主な仕事です。マクロファージが細菌や異物を見つけると、すぐにそれを食べて酵素で破壊します。

問題は、マクロファージはアルミニウムを酵素で分解しません。その結果、アルミニウムは長期間マクロファージの中に残ります。アルミニウムを消費するマクロファージは、アルミニウムに汚染され、それが体中に広がって行きます。脳に炎症があると、マクロファージは血液脳関門から入ります。そして、アルミニウムに汚染されたマクロファージは脳にアルミニウムを運んでしまいます。脳はアルミニウムにとても敏感な為、これは非常に有害です。

下の図は、体に入ったアルミニウムがどのように脳に到達するかを表したものです。

アルミニウムアジュバント粒子が溶ける前に、マクロファージに食べられ(貪食)ます。その後、マクロファージはアルミニウムナノ粒子を脳を含む体中に運びます。アルミニウムは非常に低いレベルですが、脳に炎症を起こし、アルミニウムはインターロイキン-6の過剰な生産の原因になります。そして過剰なIl-6は自閉症を引き起こします。

一度脳内に入ってしまうと、アルミニウムは更なる炎症の元になり、更にアルミニウムを蓄積していきます。脳内の炎症と、アルミニウム蓄積の悪循環です。

Updated: 2019年5月1日 — 9:30 AM