アジュバント(アルミニウムAI)は少量の方がより一層危険

予防接種(ワクチン)に使われているアジュバントのアルミニウム(Al)は、脳の炎症と異常行動を引き起こします。

ワクチンの中に含まれるアジュバントが少量だと、もっと危険度が増すということがわかっています。

アジュバントであるアルミニウムは少量しか使われていないので健康にまったく害はない、食品から接種するほうが量も多く、すぐに体から排出されるという勘違い(大嘘)がまかり通っていますが、

実際は、アジュバントであるAlはすぐに体から排出されないどころか、脳でその量が増えていることが確認されており、少量使用の方が体に害がある(脳まで達しやすい)ということがわかっています。

Alをマウス(mice)に使ったフランスでの試験です。

  • 行動の影響
  • 脳内のミクログロリアの活性化
  • Alの脳内への移行

この試験では筋肉内(IM)に注射され、投与量は200、400および800mcg / Kg

(mcg =mcg / Kg =動物体重1キログラム当たりのマイクログラム)

 使用されたAlアジュバントは、最も一般的なワクチンアジュバントであるAlOH(商品名Alhydrogel)を使用

このアジュバントは、破傷風、Hep A、Hep B、HiB、肺炎球菌、髄膜炎菌ワクチンに使用されています。

結果から書きますと、この試験でわかった事は、

200mcg/Kgの低投与量が、400及び800mcg/Kgの投与量に比べ一番有害だということです。

これを人間の子供に換算すると、150mcg/Kg前後の投与量(B型肝炎ワクチン)になり、一番危険な低投与量に当たります。

高投与量では接種部位に炎症が高確率で起きる為、その結果、体への害が少なくなることがわかりました。

高投与量では、接種部位に炎症が起こり肉芽腫が形成されたのに対し、200mcg/Kgでの低投与量では肉芽腫は形成されませんでした。

肉芽腫は、怪我や感染や異物に対して反応して生産される組織中の結節で、体中に感染や異物が広がるのを防ぎます。

高投与量では、アジュバントであるアルミニウム(Al)が、接種部位から離れて体中に広がるのを肉芽腫の形成で防ぐことができましたが、低投与量では肉芽腫が形成されず、Alが脳内に達してしてしまいました。

この試験により、なぜ低投与量ではマウスの行動に異常が起こったのかがわかります。

アジュバントは少量だから大丈夫だと言われていますが、実は少量だからより一層危険だということがわかり、脳内のAlの含有量が50倍になり、脳内に炎症が起こり、免疫活性化が引き起こされることもわかりました。

人間の乳児へのワクチンに含まれるAlは低用量か?それとも高容量か?

これはアメリカになりますが、CDCによって推奨されているAlの投与量は、

  • 新生児:74mcg/Kg(B型肝炎のみ)
  • 2か月:245mcg/Kg(B型、三種混合、ヒブ、肺炎球菌、ポリオ)
  • 4か月:150mcg/Kg
  • 6か月:153mcg/Kg

これらのワクチンはすべて同じ部位(同じ腕の同じ部位)に接種されるわけではないので、ワクチン接種度に肉芽腫は形成されず、アジュバントであるAlが脳内に到達することが容易に予想されます。

※生後1年の間にAlを含むワクチンを接種された子供の4558人のうち38人に肉芽腫の形成が見られたので、0.1%~1.0%に肉芽腫が形成される

これは99%の子供に肉芽腫が形成されないということで、注射部位から離れてアルミニウム(Al)が体の他の部位(脳内へも)へ移動してしまうということです。

低投与量のアルミニウムが脳に与える影響(異常行動)

マウスを使った野外実験で、下記の事がわかりました。

200mcg/Kgのマウスでは、野外実験で明らかな異常行動が見られました。他のマウスに比べて動きが少なく、中央部で多くの時間を費やしていました(じっとしていた)。

他にこの実験からわかった事は、低投与量のマウスは握力の低下がみられました。

(人間の自閉症には、異常行動や握力の弱さが見られます)

Crepeaux et al. 2017

アルミニウム(Al)接種後180日目の脳内を調べると、200mcg/Kgの低投与量は、脳内のアルミニウム含有量の中央値を50倍増加させました。

予防接種に含まれるアルミニウムは、すぐに体から排出されるというのが嘘であることがわかります。

アルミニウムは脳内に長期間存在します。

反対に、Alの高投与量では脳内のアルミニウム増加は見られませんでした。

※アルツハイマーの患者は、脳内の幾つかの部分のアルミニウムのレベルが3~10mcg/gであることが多いです。

ミクログリアの活性化(脳の炎症)

ミクログリアは脳の免疫系細胞で、通常、休んでいる状態にあります。

活性状態は、脳内の感染症、毒素や組織損傷によって引き起こされる炎症があることを示しています。

活性化ミクログリアは、動物に自閉症行動を起こさせるインターロイキン-6、インターロイキン-17、サイトカインを生産します。

200mcg/Kgの低投与量では、ミクログロリアの活性化が見られました。これは活性化状態でiba1と呼ばれるプロテインを生産する細胞の数を測定することでわかりました。

アルミニウムを注射後180日経ってもミクログロリアの活性化が見られたので、おそらく脳の炎症は慢性的で永久的に続くと思われます。

※自閉症の人たちは、脳全体に慢性的なミクログロリアの活性化が見られます。

~子宮内、または出生後早期にミクログロリアの数や活性化状態を変化させる要因が、神経発達に深刻な影響を及ぼす可能性があり、その結果神経発達障害を引き起こします。~

この試験では、マウス屠殺時の体重からの単純計算で、脳に移動したアジュバンド(Al)の量(注射後6か月)は、200mcg/Kgのうち1.3%であることがわかりました。

結果

  • アルミニウムは脳に到達する
  • アルミニウムは脳損傷と炎症を引き起こす
  • アルミニウムは脳のアルミニウム含有量を大幅に増加させる
  • 病理学的行動変化を引き起こす
  • ミクログリアの活性化を引き起こす
  • ワクチン接種スケジュール(アメリカ)に従う投与量よりも低い量で起こった

医師が言う、アルミニウムは少量だから大丈夫、すぐに体外に排出されるから問題ないというのは大間違いであることがわかっています。

 ※アンドリュー医師が、予防接種後に脳内にストロークが起こることを発見しましたが、ストロークの後に炎症と考えると、やはり予防接種(ワクチン)は危険でしかありません。

Updated: 2019年5月17日 — 9:34 AM