Q. すべてのワクチンから、水銀が取り除かれたというのは本当ですか?推奨されているワクチンやインフルエンザワクチンの中には、どれくらいの量の水銀が含まれていますか?チメロサールフリーのワクチンを探して、それを打つべきですか?
A. 乳児に接種されているほとんどのワクチンには、微量のエチル水銀も含まれていませんが、全てのワクチンが水銀フリーという訳ではありません。これに関して注目するべき例外は、季節性のインフルエンザワクチンです。ほとんどの(すべてではない)インフルエンザワクチンには、未だにチメロサールが含まれています。とりわけ、発展途上国において使われるワクチンの水銀の量は、安全指標を超えています。
2000年頃から、ワクチン製造業者は自主的に小児用ワクチンへの使用を止めてきています。2003年までには、ほとんどの小児用ワクチンからチメロサールが消えたと考えていいです。例えそうであっても、水銀フリーのワクチンがあるにも関わらず、多くの乳幼児が水銀が含まれているインフルエンザワクチンを接種されています。乳幼児はインフルエンザワクチンに含まれている水銀量は、6ヶ月で12.5mcg、7ヶ月で追加で12.5mcgです。大人用のワクチンに含まれるチメロサールは、25mcgです。これらの水銀量は、安全ガイドラインを超えています。
参考
0.05の10億分の1の水銀量=人間の神経芽腫細胞を殺す
20ppbの水銀量=神経突起の膜構造を破壊
200ppbの水銀量=有害廃棄物
25.000ppbの水銀量=1990年から2001年にアメリカで出生時に打たれたB型肝炎に含まれていた水銀濃度